霊魂は本当に存在するのでしょうか。
前回も書きましたが、私の親戚Aさんは霊能力者であり、
私はたまにAさんから話を聞いていました。
Aさんは何かしら目に見えない存在と意思疎通して話している様子でした。
霊能力で私のことについて調べようとするときに、私の方を向いて静かに誰かの話を聞くように
うんうんと頷きながら私に話をしたこともあったと思います。
そして、その時にAさんが意思疎通していた存在こそ霊魂であろうと私は思いました。
Aさんの話を小さいころから聞いていた私は霊魂という存在がいるのだと、その頃からずっと思っていました。
霊魂が何かはわかりません。
しかし、「何か意識を持った人間以外の存在」がいるのだと思います。
また高校生の頃、古文の授業で出てきた話には「鬼」「霊」という存在もそれとなく描かれていました。
そんなに昔から人間は人間以外の存在を認めてきたのだと考えると、
やはり霊魂という存在はいるのではないかと思います。
霊魂が存在するということに否定的な人はそんなに多くないのかもしれません。
しかし、ここからが問題なのです。
「霊魂とは本当のところ何なのだろうか?どういった存在なのだろうか?」
それをできる限り正確に知る必要があるのだと思います。
そして、契山館に入った後に、その「霊魂」こそが人間という存在の鍵を握っているのだと
知るのでした。
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