【3.生きる意味】

人はなぜ生きるのでしょうか。

人はなぜ生きなければならないのでしょうか。

生きていることに何か意味があるのでしょうか。

この問題はとても重大であり、かつ不可解なものであると思います。
世の中には、「人間の生きている意味・理由」について色々な考えがあります。
不可解であるがゆえに、その疑問に対する答えも人によって異なります。

様々ある答えの中でどれが本物で正解なのでしょうか。
もしかしたら、全ての答えは間違っているのかもしれません。
そもそも正解などないかもしれません。
最終的には、自分なりにこれが正しいと決めるしかないのかもしれません。

私は契山館に入り、霊魂学を学び、修業途中の現段階で言えるのは
「肉の頭で考えても分からない」ということです。


この長い人類の歴史の中で、賢い方々はこの問題について考えてきましたが、明確な答えを知っている人はどれほどいるのでしょうか。中々いないのではないかと思います。本当に正しい答えがあるなら、現代において誰もこんなことに疑問を持たないはずです。


頭でいくら考えても人間の根本に関わるような重大で深遠な疑問に対する答えなど分かるはずがないのです。

では、どうすればその答えが分かるのでしょうか。

そのためには、肉体(肉の脳)ではない何かを使うしか解決方法がないと思います。
それが人間の霊的身体なのかもしれません。

なぜ自分が生きているのか。

それは肉の脳で考えている限り、「永遠の謎」となってしまうのです。