「悪いことしてないから地獄にはいかない。」のか?【そのA】
では、そもそも悪いこととは何なのでしょうか。
逆に良いこととは何なのでしょうか。
自分が良いと思っても他人にしてみれば迷惑だったということもあるでしょう。
また、その時は良いことであっても時間が経ってみると結果的に悪かったということも
あるかもしれません。悪いこともまた然りです。
そのようなことは誰でも体験しているかもしれません。
そもそも良いこと、悪いことというのはその地域の文化によっても違ってくるのかもしれません。
さらには、同じ環境で育っても、個人でその考え方(善悪)が違ってくることもあるでしょう。
色々と考えていると善悪とはいったい何なのか、よくわからなくなります。
善悪とは一体何なのでしょうか。
また、仮にこの世に明確な善悪があるとしても、果たしてあの世でもそのような善悪があるのでしょうか。
あったとしても、この世の善悪が本当に通じる世界なのでしょうか。
あの世に善悪があるかも分からず、どういう世界かも分からないのに
何となくこの世の感覚で「良いことをしたら天国に行ける」と考えるのは危険なのかもしれません。
地上の人の感覚で一方的に思い込むのは、ともすると大きな間違いを生みかねないのです。
では一体何が真実なのでしょうか。
そこで出てくるのが「霊魂学」なのです。